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2021/06/27 (日)

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光のアーティスト、ジェームズ・タレルの作品

「光の館 -House of Light-」に宿泊してきました

 

僕は直島でジェームズタレルの作品に触れてから

彼の作品が大好きで

アチャに光の館のことを聞くまでは

その存在を知りませんでしたが

アチャはずっと”泊まってみたい”と言っておりました

 

 

第一回「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(2000年)

で生まれたこの作品

瞑想のためのゲストハウスとして構想されました

 

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 タレルはこの構想を

谷崎潤一郎の「陰翳礼讃(いんえいらいさん)」

の中から見出したそうです

 

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二階の屋根は開閉式になっており

約1分半かけて屋根がスライドするのですが

天井から空の光を見上げられます

悪天候の場合は屋根の開閉ができないのですが

有難いことにずっとお天気にも恵まれました

 

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 アート作品に宿泊できるってとても贅沢

 

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 キッチンもあり調理器具や食器は揃っているので

夜はスーパーで買って来た食材を調理したり

パン屋さんで買ってきたもので朝ごはんにしたりと

普段ホテルに泊まったりするのとは違った楽しさがありました

 

もちろんテレビなんか無くて

建物内は必要最小限の照明しかありません

気になる方はホームページをご覧頂ければと思いますが

元々は3家族がこの館で一晩交流することを

タレルさんが望んでいるそうなので

部屋には鍵もなく浴室やトイレも譲り合って利用します

(今回は僕らだけだったので贅沢に利用させて頂きました)

 

一日二回ライトプログラムというものがあり

日の入と日の出の時間帯

およそ1時間半ほど空の色に合わせて少しずつ照明が変化していきます

この日は18:48からと朝は3:17から!

起きられるか心配でしたよ

 

天井と壁を照らす照明が変化することで空の色が際立ちます

目の錯覚を利用しているのでしょうが

空の見え方がホントすごく変わるんです

 

初めは「スゴイ!」とか「うわー全然色が違うー」とか

ぎゃーぎゃー言っていたので瞑想とは程遠い精神状態だったはずです(笑)

 

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夜空も星が出ていれば月明かりもあり

雲も流れているので単純に真っ黒ではないんだ

というそんな当たり前のことも思い出させてくれます

朝の4時ともなれば鳥も鳴いているので

”そうかー生き物たちの生活リズムならこの時間から活動しているんだな”

なんて感じられるのはここに来られたからだと思います

 

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夜もまた良いんですよ☆

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ずーっと見てられる気持ち良さです

 

当たり前なんですが天井空いてますし鳥や虫もやってきたりするのですが

自然にお邪魔できた感じがして心地いい

 

テクノロジーをふんだんに盛り込むわけでなく

自然の素晴らしさをアートというカタチに落とし込めるところが

ジェームズ・タレルの作品の良さなんでしょうね

 

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また別の季節にも訪れてみたいです

 

tocchi

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