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2014/11/20 (木)

IMG_0754

『6才のボクが、大人になるまで。』

という映画を観ました

 

主人公の男の子と

姉・父・母の4人をキャストを変えず

12年にも渡り撮り続けた事でも話題になったこの作品

 

 6歳から大学に入学するまでの間を描いているのですが

それにしても12年ですよ12年!

違う映画が 2,3本出来上がってしまうんじゃないか

と思うような年月ですよね

 

それに子供の頃は可愛らしくても

大人になったら…とか

思春期になれば

「映画なんてやってられっかよ!」

なんてグレたりしちゃうかもしれないし…

なんて余計な心配もしちゃいましたが(笑)

そんな多感な時期を撮影しようと思った監督の覚悟も凄いです

 

オーディションで発掘された主人公

お姉ちゃん役には監督の娘さん

 

トゥルーロマンスのアラバマ役だった

パトリシア・アークエットが母親役だったのも驚きでした

父親役にはイーサンホーク!

 

 成長していく様子というのは

子供の場合 視覚的にすごく伝わりますが

大人の場合は子供のように見た目では分かりにくいものの

それでも親として未熟だった二人が

年月を重ねるにつれ

心が成長していく様子を父母はとてもうまく演じています 

 

2時間45分と長めですが

それでも12年の内の2時間45分

監督リチャード・リンクレイターが

12年の中からどんな所を切り取り

どんな瞬間を大切にしているか

 

色んな人の目線になって観てみてください 

 

Tocchi

 

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